さて、今回は青森県の三戸大神宮にある「思案の石」を紹介しましょう。青森県のパワースポットガイドにも登場する有名な神社で、
「思案石(しあんのいし)」と呼ばれる石に腰かけて静かに願をかければ、願い事がかなうといわれています。青森ではパワースポットとしても有名です。
主祭神は天照大神(あまてらすおおみかみ)とくれば、日本の神様の頂点であり、女性の神様。
実はここ、恋愛成就の神社としても有名で、女性の参拝客が絶えないといわれています。
立派で、新しそうな社殿ときれいな手水舎(てみずしゃ)があります。手前には金属の鳥居もあり立派な神社です。
宮司さんは、とても話好きで、静岡から来たというといろんな話をしていただきました。
また今回、私は御朱印いただきましたが、手数料はいらないといわれました。御朱印はだいたい300~500円が相場ですが、中にはとらない神社もあります。本来は御朱印に手数料は取らないものでしょうが、おまいりをさせていただく上で、お札料と考えれば大した額ではないですね。
お話が進むうち、スイカやらコーヒーをごちそうになってしまい、なんだかすまない気持ちになってしまいました。
三戸を訪れた際はぜひ立ち寄ってみては?
かつてこの一帯をいくつかの郡に分けていたそうです。
その一つに糠部群(ぬかのぶぐん)があり、ここを「四方九戸」に分けていたという。
四方九戸とは東西南北に4つの門と、その内側を一戸から九戸までの九つの戸に分けたことをいうそうだ。
実に知的で計画性のある都市計画だと感じた。
当時、朝廷は、箱根より北には蝦夷が住んでいて、いやしく、下等な人種と考えていましたが、このような知的な民族がいたと考えると、東北もまた高等民族の集まりと考えざるお得ない。
蝦夷(えみし)と言われていた民族自体、知的な社会文明を築く強大な都市国家が浮かび上がってきますね。
現在は一戸町と二戸市、九戸村は岩手県に、三戸町、五戸町、六戸町、七戸町、八戸市は青森県にあるようですが、四戸は地名としては存在しないようです。近くに戸来村や戸来山が存在するので戸とはやはり「ヘブライ」に由来するものと私は考えています
最近のコメント