じゃあどんな話かといえば、ミステリーcaféのコーヒーの話。
皆さんもコーヒーが好きな方はいらっしゃいますよね
私、神崎慎一郎もご多分に漏れず、コーヒーは大好きです。
毎日のように飲みます。家にはサイフォンなんて言う古風なんものもありますが、手入れが面倒くさいのと燃料やら道具のメンテナンスなどに時間がかかるのが難点でした。
コーヒーの歴史は古く、9世紀エチオピアで、ヤギが興奮し飛び跳ねているのを見て、原因を探ったところ山腹に生えている赤い木の実を食べていたことから、修道士が夜業のとき目覚まし代わりに使うようになったとされる。
日本では18世紀に当時の長崎の出島にオランダ人が持ち込んだのが最初とされ、コーヒーは1856年ごろから輸入され1868年明治元年にコーヒーが正式に輸入品目に加えらました。
大正時代に入るとコーヒーが牛乳の臭みを消す材料として注目されコーヒー牛乳が考案される。1899年には日本人の加藤サトリが真空製法によるインスタントコーヒーをすでに発明していたが、日本での販路はなく、やむを得ず1901年に渡米してこの発明を公表しました。
日本初の本格的なコーヒー店は1886年4月に上野に開店した「可否茶館」で、1913年には日本にカフェーバリスタ1号店が開店。この店はそれまで高級だったコーヒーを安価に提供。この時から一般市民にコーヒーが普及していったといわれています。
1960年になってようやくインスタントコーヒーが発売され、簡単で安価なコーヒーとしてさらに広く一般人に普及していった。
うんちくはこれくらいにして今回はコーヒー通の私が納得した。
アメリカンタイプのコーヒーメーカーを紹介しましょう。
ちまたでは泡の立つコーヒーが本格的なコーヒーといわれ、コーヒーの泡で絵をかいたりしていますよね。
でも、コーヒーに泡???
泡の立っているコーヒーといえば、「ウインナーコーヒー」しか知りません。
それも真っ白い泡ですが・・・・。
コーヒーにウインナーソーセージがついているものではありませんよ。
甘いホイップクリームがコーヒーに浮いているあれです。
えっ!知らないって?そんな方は検索で引いてみてくださいな。
元来、サイフォンにしても、ドリップにしてもコーヒーに泡なんて立たないもの、
泡が立つのはイタリアンタイプのカプチーノくらいのものです。
いつから本格コーヒーが、泡が立っているものなんてことになったのでしょうか?
おまけに高額なエスプレッソマシンなんか、説明書にエスプレッソをお湯で薄めて飲めなんて書いてあるからたちが悪い。
何故、濃いコーヒーを入れてわざわざお湯で薄めにゃならんのだ!プンプン!
そんなあなたに朗報です。
まったく手間いらず、アメリカンな全自動ドリップコーヒーメーカーを紹介しましょう。
ここで言っておきますが、薄めに入れたコーヒーをアメリカンコーヒーと思っている方は勘違いです。アメリカンコーヒーは浅めにローストされたコーヒー豆を使うため全体的に薄くなったといわれています。したがって専用豆を使わないと本来の味は出ないようです。またアメリカンコーヒーという呼び名は日本でしか通用しないことを覚えておいてください。アメリカにはアメリカンコーヒーという言葉自体存在しません。
それではコーヒーの国から来たおいしいコーヒーが作れる全自動型のドリップマシンを紹介しましょう。
全自動型コーヒーメーカーは豆からサイフォンで豆を挽き、自動的にコーヒーを抽出してくれるマシンです。
日本にもパナソニックから出ています。私も昔使っていました。渋皮までとってくれる優れものですが、コーヒーを入れた後の手入れが面倒なのと、水蒸気が逆流してきてサイフォンのカバーが白くなってしまう欠点がありました。今は改善されているかもしれませんが今回は輸入物です。
アメリカのクイジナート製 DGB-900PCJという全自動コーヒーメーカーです。
アメリカ製?と思われますがこの製品本格的なコーヒーが味わえます。私は3月に購入し半年たちましたが故障知らずです。
今回この製品に出会えてかなり感動しています。
何故なら、おいしいコーヒーが毎日飲めるからです。まあ、人によっても好みは違うし、感じ方も様々ですが・・・。
この製品はゴールドフィルターがついていて、基本的にフィルターは必要無、おまけに12cupまでドリップできます。
ミルは碓式を採用していて一般的な砕くタイプのミルではなく本格的なすりつぶすタイプのミルです。
コーヒの濃さも3段階に調整できるほか、タイマーがついていて、朝の飲みたい時間に入れたてコーヒーが楽しめます。コーヒーの香りで目が覚めてなんて、シチュエーションも楽しめちゃいます。
ポットはステンレス製で保温効果抜群ですが、冬場の寒い時期はカップやポットを少しお湯で温めておくと、アツアツのコーヒーが楽しめます。私は砂糖なしのミルク入れる派ですが、ミルクでコーヒーが冷めないように注意が必要です。
実はこのままでもおいしいコーヒーが楽しめてしまうのですがちょっと工夫をするともっとおいしくなります。実は付属のゴールドフィルターは細かい粉を通してしまうのです。というより、アメリカのコーヒーはこのコーヒーカスが出るのが普通のコーヒーのようで、このカスで占いなどしたりする国もあるほどです。間違っていけないのは混じるのはコーヒーの粉ではありません。別に問題ない方はこのまま楽しむのが一番安上がりですが、ここで私は一工夫してみました。
カリタ製ウェーブフィルター185ブラウンを図のようにフィルターにセットしてドリップしています。
こうすると細かいカスはコーヒーに混じらないばかりか、まろやかになります。値段も50枚入りで350円ほどとリーズナブルです。
セットの仕方は写真を参考にしてくださいね。
豆は上部の透明なケースに200gほど入り、本格的な自動販売機の豆にディスプレイのようでかっこいいです。
抽出が完了するとピーピーとアラームが鳴り教えてくれます。
ポットの保温機能はありますが時間がたつと切れてしまうので寒い冬場は早めに飲みましょうね。
お手入れはドリップ後のゴールドフィルターとドリップ容器、全自動の治具とポットを水洗いするのと、何回かに1回、ミルの中を清掃します。
清掃はコーヒー豆収納ケースをはずし、図の部分を開け付属のはけで清掃し、レバーを開けてコーヒーの残りカスを下に落とすだけです。この作業だけは、面倒くさくてもやらないと詰まってしまうので注意しましょう。
欠点は2cupからしか抽出できない点と偶数cup分しか豆がひけない点ですね。また日本人には12cupは多すぎです。
全体的にコーヒー自体が濃くなる傾向にあるので、私は水を多めに入れますが、給水とミルの量が別々なので間違えないように注意しましょう。コーヒー量は水の量で決まります。
あたりまえですが、ミルが2cupで、水を4cup分入れると、水の量だけ抽出されてしまい薄くなります。それからエラーになるとピーピーとアラームが鳴りますがコンセントをいったん抜かないと解除できません。
この会社の製品はDGB-700や650といった製品もありますが、いずれも蒸気が逆流するといった報告があるので買うならDGB-900PCJですね。
それから購入してから後悔しないように以下のことは必ず確認しましょう。
日本向けに輸入しているタイプは、日本語マニュアルが付属し、100V使用ですので購入時は必ず品番を確認しましょう。品番はDGB-900PCJです。また、パッケージも日本語です。ネットでは並行輸入品があるのでご注意を!
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